ふじわら歯科で一緒に働きませんか!

『ふじわら歯科』ってこんなところです。我々と一緒に働きませんか

新人の歯科医・歯科衛生士の皆さんへそして臨床研修医の皆さんへ

「ふじわら歯科」は小児歯科です。子どもたちの予防歯科に最も力を入れています。当院のモットーは「すべての子どもたちの歯を、思いやりと真心こめて治療していく。 守っていく」なのですが、地域に強く根ざした「ふじわら歯科」では幅広い年齢層の患者さんを診ております。毎日診させてもらっているのは「小さな子どもたちから、おじいちゃんおばあちゃんまで」なのです。 

「ふじわら歯科」は全面改装し、今考えうる最新の設備を随所にとり揃えました。規模も大きくなりました。といっても診療ユニットの数は変わりません。前と同じ4台です。規模が大きくなった分、滅菌消毒のスペースが大幅に増えたのです。滅菌消毒に関しては、大学病院に決して負けないと自負しています。 また患者さんのさまざまな情報、カルテはもちろん、種々の検査結果やレントゲン・口腔内写真等の画像情報も全てPCで管理しています。

各種唾液検査、位相差顕微鏡検査、咬合力・口唇圧測定を日常診療の中に取り入れていこうとスタッフあげて取り組んでいます。特に位相差顕微鏡はPCでその動画映像を記録保存し、患者さんの予防への取り組みのモチベーションアップに役立てたいと考えています。これらの検査の結果を活かし、患者さん一人ひとりと十分なコミュニケーションをはかった上で、その人に合った予防プログラムを立てていきます。

PCを駆使した患者さんとのコミュニケーションツールも色々と用意していますが、何よりも大切なことは、我々医療従事者がその患者さんとどれだけ共鳴共感し合えるか、心を通い合わせることができるかにあると思います。 それは歯科医師や歯科衛生士に限ったことではありません。アシスタントの人も受付も同じです。スタッフ全員でこれに取り組むべきと考えています。そのための時間や場所をとることに躊躇はありません。コンサルテーションルームも完備しています。

少子化が叫ばれています。高齢化社会がやってきました。そんな中、子育て中のお母さん方はほんとうにたいへんです。子どもを育てるということは、お母さんにとって大きな喜びの源であるとともに、大きな悩みの種でもあります。

歯やお口のことを含めて、子どもさんの心と体の成長、毎日の食生活・生活習慣のことなどで不安や心配事は尽きません。「ふじわら歯科」はいままで歯の治療を通じて、ほんとうにたくさんの子どもたちやお母さん方と接してきました。その豊富な経験を生かして、そんなお母さんの悩み事・心配事を解消してあげたいのです。「何も悩むことはありません、必ず解決策は見つかります。あなただけではありません。お母さんなら誰しも一度は経験してきた悩みなのです。大丈夫です。私たちに任せてください」この言葉を、心からお母さんに投げかけてあげられるスタッフが育つ「歯医者」を目指しているのです。

日本の未来を担う大切な子どもたちだからこそ、いまさら「小児歯科」ではなく、今まさに「小児歯科」なのです。 ありがたいことに毎日たくさんの患者さんが来てくださっています。とても忙しくしているのですが、スタッフ一同患者さんを巻き込んで、和気あいあい、明るく活き活きと診療に励んでいます。「仕事は厳しく、職場は楽しく」これを合言葉に、元気で、ワクワクどきどきするような診療所作りを目指しています。

さあ、私たちといっしょに「21世紀に通用する歯科医院を作り上げていきましょう。

ふじわら歯科の滅菌消毒について

当たり前のことですが、「ふじわら歯科」では患者さんごとにタービン、コントラ、ストレートのハンドピース、超音波スケーラー、3-WAYシリンジを交換して滅菌しています。それに合わせて患者さんに使ったFGバー、CAバー、HP用ポイントも全てその都度、滅菌しています。もちろん根管治療に用いた器具も同様です。

その滅菌消毒の手順は、


  • ①まず医療用酸性水で手洗いし、

  • ②次にグルタール製剤に浸漬し、数分間にわたり超音波洗浄機で機械洗浄します

  • ③食器乾燥機で乾燥させます

  • ④このあとものによってA.蒸気滅菌 B.薬液蒸気滅菌 C.ホルマリンガス滅菌のいずれかで滅菌消毒を行います。
    ※上図は蒸気滅菌

特にこの熱滅菌、ガス滅菌の過程はできる限り自動化しています。 そしてこの後、それぞれ滅菌バッグにパックして保存していきます。 タービンは標準サイズ、小児用の二型式を採用していますが、全てライト付逆流防止弁付です。

ユニットにはエアーと水の除菌フィルター・ステラポアーがついています。これにより患者さんの口に入る全ての空気と水は除菌されています。またスピットン、バキュームタンクは患者さん終了ごとに自動洗浄システムで洗浄されます。オートライトならびにオートポジショニングシステムを採用することにより、治療中にスイッチやパネルを手で直接触らなくともよいようにしてあります。 またエアースケーラーと超音波スケーラーは各ユニットに標準装備してあります。診療室の中で使いまわすなどということはありません。

診療室と待合室には医科の病院などで使う天井埋め込み式の空気清浄化システムを導入しています。 ゴム手袋は患者さんごとに交換することは言うまでもありません。

レーザー治療について

「ふじわら歯科」では歯を削れる、硬組織に使える、すなわち真に歯の予防に使える唯一のハードレーザーとして有名なエルビウム・ヤグレーザー「アウィン・アドベール」を使用しています。CO2レーザーは軟組織への使用に非常に適していますが、硬組織にはその効力は余りありません。

「アーウィン・アドベール」の使用により、全ての治療が無麻酔下の無痛治療で行えるわけもありませんが、無痛治療領域はCO2レーザーよりはるかに広がりました。特に子どもさんの歯をほぼ無痛で削れるということは画期的なことです。 あとはこの大掛かりな機械を見て、子どもたちが怖がらなければ言うことはありません。

また顎関節の治療にはソフトレーザーを使用しています。
レーザー治療は自費の特別な治療法ではなく、日常の保険診療の中に広く取り入れています。

3ーMIX MP法について

「ふじわら歯科」にとって3-MIX MP法はまさに救世主でした。
平成17年秋、東京までセミナーを受けに行った時にうけた感動は今でも忘れません。そのセミナーこそが宅重先生から直接お話を聞ける最後の機会だったのです。
宅重先生の謙虚な人柄に触れ、患者さんに無償で3-MIXを提供しなければ・・・と思ったものです。
今や、子どもたちの虫歯治療のほとんど全てに使っています。これにより神経をとらねばならないケースがぐっと減りました。乳歯や幼若永久歯で神経を守ってあげられるようになったのです。「麻酔をして歯を削る」という子どもたちに痛い思いをさせなくて済むようになったのです。